辛い!苦しい!…助けて!!

辛かった!本当に苦しかった!どうしていいか…分からなくて
夕べはずっと一人で苦しんで……辛かった。。
でも、今日はなんとか落ち着いたので、記事にしたいと思います。
昨日、私が仕事から帰ってマンションの階段を上がってるとき
2階から3階へ上がる階段に、野良猫ちゃんがいたんです。
大きさは、ペットショップにいる子だと…だいたい3ヶ月弱くらいかな??
冬毛のせいもあってやせ細ってるようには見えなかったけど
いくら野良猫は飼い猫より小さいとは言え、大人の猫ではないと思います。
寒い冷たい階段の隅っこに丸まってて。。まるで「マリモ」のようでした。
私が部屋に行くために階段を上がって、子猫ちゃんに近づいても逃げず
私の方を〝じぃ~〟って見てるんです。
私もずっと目をそらさずに近づくと、ちょっと小刻みに震えて…(苦しい)
あまり怖がらせてはいけないと思い、目をそらしてそのまま素通りしました。
玄関の前まで来ると、ちょびが「ごはん!ごは~ん!」と言って鳴きだします。
すると、子猫が…子猫が、ちょびの声に反応して、小さなかすれた声で…
今まで鳴いてなかった子が、ちょびの声をきいて…鳴くんです。。
辛かった!!本当に涙が出た。。
だけど、飼わないんだったらむやみに手を貸してはいけないと思って。
そのまま部屋に入ったものの…気になって、気になって…。
1時間後…階段を覗きに行ってみると、まだ居ました。

これは夜の11過ぎに撮った写真です。
そう、私が帰ってきた7時くらいから11過ぎになっても
まだ、この子はここに小さくなって一人で…寒さの中…休んでいたんです。
本当に悩みました。
この子…我が家の子に…って。
だけど、我が家にはケージもないし、部屋もそれほど広くないから
隔離して安心して過ごさせてあげるスペースもない。
ちょびも興奮してストレスかかるし。。でも、あの子…寒さに震えて頑張ってる。
どうしよう…どうしよう…どうしよう…どうしよう…苦しい!!どうしよう。。
そしてまた、12時くらいに覗くと…まだいました。
本当は絶対にしてはいけないこと。。やってしまいました。
居たたまれず…一握りのごはんをもって子猫の所へ。

寒さのせいか、顔が強張ってます。
本当は、かぁ~わいいお顔してるんですけどね。
ご飯を近くに置くと、ちょっと怯えた感じで腰を低くして10センチくらい
移動しましたが、そこから逃げようとはしませんでした。
「ごめんね」って言いながら頭を撫でると、声にならない声で「にゃー」って
答えてくれました。
この時、この子は…一体私になんと言ったんだろう、
「助けて!」って言ったのか?「あっちに行って!」って言ったのか??
本当に辛かった。。私ってなんて無力だし。勇気がないんだろうって。
現実を見すぎて…慎重すぎる所があって。
いいのか?悪いのか??結局あの子はうちの子にはなりませんでした。
心配だったのは、朝に変わり果てた姿になってないか!!って事。
心の中で、あの子の無事を祈って。
朝には元気に縄張りのチェックをするためにここから居なくなってますように!
って。願ってました。
朝になって一番に階段を覗きにいきました。
すると、あの子はもういませんでした。
なんかすごく〝ほっ〟としました。あげたご飯もキレイに食べたようで。
普段私とちょびは、夜にはホットカーペットと、ヒーターをつけて
くつろいでますが、昨日はヒーターをつけるのがなんとなく出来ず
ちょびと二人で。ホットカーペットに張り付いてました。
本当に無力だなぁ。と感じました。
私が大きなお家に住んでいて、うんと余裕のある暮らしをしていたなら
シェルターを作って、保護活動をしてあげれるのに。。
夕べは本当に辛い夜でした。
ここで報告するのも、あの子の事を思い出して。昨日は書く元気もなく。
でも、今朝になってあの子が強く野良道を踏み出していったと思うと
あの子も、日本全国の野良ちゃんが、一生懸命に頑張って生きている
事をここで伝えたい!と思って記事にしました。
書きながら今も涙は出るけど。
皆さんも昨日のマリモちゃんに、心の中で〝がんばれエール〟を
送ってあげてください。
また、道端で元気なマリモちゃんに会えたらいいなって思うてんてんでした。
私の苦しい思いを読んでくださって、ありがとうございました。
長文で失礼しましたm(__)m